プトレマイオスの想像画 |
プトレマイオスは、著書「テトラビブロス」で天上界による地上界への影響を述べた。これは天上界の地上界への法則性を探る占星学の基本となった。そして天体観測による星々の位置関係に基づいて未来を予見しようとする占星術が編み出された。また同様の考えは、「天体の位置に従って気象の原因を考えるまたは予測する」という占星気象学を生み出した[1-2プトレマイオスによる天文学と占星学の始まり]。
黄道十二宮の描図。中央は二輪戦車上のアポロ(テトラビブロスより) |
(つづく)
「気象学と気象予報の発達史」(丸善出版)のこぼれ話など気象学の歴史に関連する話を補足、説明していきます。
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黄道十二宮の描図。中央は二輪戦車上のアポロ(テトラビブロスより) |
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